壇洋一ブログ

2016.11.28

最近の住宅事情

10年前からしても日本の住宅の施工精度は格段によくなりました!!

それは、今まで日本の住宅は造っては壊すというのが普通でしたが、欧米並みに長寿命化

する取り組みが始まっています。

代表されるのが長期優良住宅や低炭素住宅のような住まいです。

同時に経産省のZEHやグリーン化事業のゼロエネなど、温熱環境やエコという観点

からも省エネで健康な住まいが主流になってきました。

 

ところで、弊社も住宅デザインには特化しておりますがそれ以前に、住宅のスペックを

数値化できるような取り組みを行っております。

たとえば、「弊社の家は造りもしっかりしているし、高性能なので温熱環境もバッチリですよ!!」

と言われても営業マンの言うことを真に受けるしか方法がありませんでしたが、貴方の

住宅を数値で確認できるようにしましたので、それが本当なのか!?目で確かめることができます。

弊社ではそれができるようになりましたが、まだまだどの会社でもできるわけではありません。

一般的になるのは10年はかかると思います。

そうなれは、どこの会社で家を建てても性能に大きな差は無くなるのかもしれません。

国がそのような方向性で行く限り、それができない会社は淘汰されるでしょう…..。