壇洋一ブログ

2013.7.3

偶然ではなく、必然!

 

この前の休日、住宅にあう家具の視察で大川に行ってきました。

今の家具は色々なテーストがあり、昔とはずいぶん変わったなあ~と感心しました。

驚いたのは、大川の町にアンテーク風の家具も多くあることです…。

弊社の住宅にも似合う家具がありそうです 

 

その後、大川から佐賀経由で帰りましたが、せっかくだから花でも観て帰ろうと思い、ナビで検索

したら高傳寺が検索されました?

その場所へ行ってみると、花は無く、古く歴史を感じることのできる山門前に到着。

 

ところで、私は時代小説に凝っていて、最近読んだ「立花宗茂」の書にも出てくる、1500~1600年頃の

肥前(佐賀)を中心に活躍した龍造寺隆信公と鍋島直茂公を祭っている高傳寺でした。

このお寺ができたのが1552年、それから48年後に天下分け目の関ヶ原の戦いが起こりましたが、壇家の

先祖と深い関わりがある立花宗茂、そして、九州の両雄と称えられた立花宗茂と龍造寺の後を継いだ

鍋島直茂が眠っています。

 

  

 

第一の疑問   何の計画もなくこのお寺に来てしまいましたが偶然ではなく必然だったのか 

 

人の気配がないお寺を散策していると、和尚さんから声を掛けられて、「せっかく来たのだから普段は見せ

ることができない本堂をお見せしよう」と言うことになり、本堂の中の国宝級の仏像を見せていただきました。

                直茂公の釈迦堂

 

本堂

 

第二の疑問   普通は見れないものを見せて頂くことができたこと

 本当にラッキーでした!

ジックリ見せて頂くことができました。

  

最近、太宰府の国立博物館にも展示された仏像群です。

来年頃、ニューヨーク市のあるところの依頼で海を渡る計画もあるそうです…。

本堂と仏像のあまりの素晴らしさに…そっと携帯で写しましたが、写していけなかったならごめんなさい!

どうかお許しください

 

若いころは、歴史やご先祖のことなどあまり関心がありませんが、5~6年前に、約400年前(1601年)

死を共にしたご先祖達の末裔である私と樺島さんが曰く因縁の場所(首切り坂)で出会ったのです。 

このような不思議な出会いから偶然に起こったことも、必然であると確信できるようになりました….。

そのように考えるとで、チョッとしたことも、あらゆる角度から考えることができるようになり、

何気ないことにも意味があるように感じることができるようになりました。

  

 

 

 

 

 

Category: 壇洋一ブログ