2014.8.20
タイルの納まり
洗面室やキッチンなどでよくタイル施工をすることが多いのですが、
その時に注意するのが、タイルの納まりです。
たとえばこちらのキッチンの場合、
角のタイルは、面取りがされている”役物タイル”を使用しました。
役物タイルを使うことで、目地を隠し、全体をタイルの素材で仕上げることができます。
こちらの洗面台のタイルは役物を使わず、あえて目地をみせて施工しました。
目地を見せたほうが、全体の雰囲気に合う場合もあります。
タイルの納まりだけで、イメージが変わるものですね。
設計や施工する際にはタイルがきれいに納まるようにミリ単位で割り付けをしますので
設計時に考慮する必要がります。
イメージを具現化するために、細かな神経が必要なのがタイル施工なのです。
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