




長期優良住宅仕様
Policy
一からつくる、「自分らしい家」とは?
「できないことはありませんが…」
が意味すること時折ホームランドには、困り果てたお客様が訪れます。「つくりたい家があって、いくつも住宅メーカーをまわりましたが、思ったようなプランができあがらなくて…。『これはできますか?』と尋ねると、『できないことはありませんが…』の後に必ず『価格が高くなりますよ』」。それで住宅メーカーをいくつも点々としたそう。
これには理由があります。多くの住宅メーカーには注文住宅とは言えども“シリーズ”を持ち、およその規格にあてはめることでたくさんの受注に応えるシステムになっています。その規格から外れると、価格がぐっと高くなってしまうのです。これでは、こだわりが強ければ強いお客様ほど、満足のいく家づくりからは遠のいてしまいます。
ホームランドは“シリーズ”を持ちません。全てのお客様の1棟1棟を一からご相談を受けてつくりあげているからです。実は効率はよくありませんが、お客様と一緒に考えることで、本当のオリジナルな家づくりができるようになっています。
スケッチノートから始まる家づくり
ホームランドの家づくりは、“スケッチノート”から始まります。まずお客様自身で様々な雑誌を見て、「これ気になる」「雰囲気が好き」という写真をどんどん切り抜いてスクラップ。それをもとにホームランドのコーディネーターと、とことん話し合います。「この家のどこが好きですか? 色?それともデザイン?」本当に満足いく家づくりのためには、徹底的な相互理解が大切。お客様は家づくりの初心者ですから、うまく言葉にして表現するのは難しいもの。そこで活躍するのがこのコミュニケーションのためのノートです。くたくたになるまで使い込まれる頃には、お客様のつくりたい家の形がハッキリしてきます。
ホームランドのこだわりがもう一つ。それがオリジナルのキッチン。なんと9割ものお客様がオリジナルでつくるというから驚きです。例えば業務用のステンレスキッチンを取り入れた機能的なキッチン、パリのアパルトマンの一室のようなキッチンなどなど、そのバリエーションは様々。ホームページにはたくさんの事例が掲載されていますので、ぜひごらんください。
実際にホームランドで家を建てた
Nさんの言葉「年月を重ねるほど味わいがでる、ヌメ革のような家」をコンセプトに、家づくりを開始。一番感覚を分かってくれそうだという理由が決め手でホームランドに決定されたそう。Nさんの家は、まさに暮らしを楽しむオリジナルのアイディアでいっぱい! 飽きたらいつでも塗り替えられるようにと、壁はペイント仕上げ。キッチンは映画「アメリ」のイメージでレトロな雰囲気で。自由な発想でつくった家は、現在さらに使い込みながら、家族の暮らしの跡を刻み込んでいます。新築当初からの希望通り「家の完成は10年後、20年後です」という言葉を体現した家のありかた。これこそホームランドの掲げる時間が育てる家=「経年美の家」なのです。