
ホームランドの
住宅基本性能について

最近の注文住宅の動向調査では、耐震・免震・制振・高断熱・高気密といった住宅の基本性能についての関心が年々高まっております。
弊社でも、会社創立当初から住宅の基本性能は長期にわたり良好な状態で使用することを前提に性能面に取り組んでまいりました。
国土交通省の長期優良住宅制度が始まってからは、多くの住宅を採用するようになりました。
H23年には、長期優良住宅の中でも認定を受けるのが難しいと言われているグリーン化事業地域型住宅先導モデルを九州・山口エリアでは唯一建設することが出来ました。
そう言う意味でも住宅の性能は非常に大切で健康・安全に永く暮らすためには切り離すことが出来ません。
現在のホームランドの基本性能は長期優良住宅仕様、或いは長期優良住宅と同等以上の住宅しか建設しておりませんが、2022年10月以降さらに認定基準が上がりました。
長期優良住宅
この住宅は、長期にわたり良好な状態で使用するため、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。
- ①長期に使用するための構造及び設備を有していること
- ②居住環境への配慮を行っていること
- ③一定以上の住戸面積を有していること
- ④維持保全の期間、方法を定めていること
- ⑤自然災害への配慮を行っていること
長期優良住宅の認定を受けるためには、以下のような認定基準を満たすことが必要になります。
- 省エネルギー性
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住宅のエネルギー性を表すためには断熱性が重要になります。
断熱性は室内の熱がどのくらい外に逃げていくかを表します。等級5かつ一次エネルギー消費量等級6
- 耐震・免振を考えた家づくり
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大地震が多い日本で、私が震源近く、及び、震源から120キロ以内の距離で経験した大地震をあげると、 平成17年に福岡で発生した西方沖地震M7や平成28年の大分・熊本で相ついて発生した熊本地震M7.3、 令和6年の能登半島沖地震M7.6は記憶に新しいと思いますが大変な被害をもたらしました。震源から離れた120キロ程の場所であっても揺れは半端ではありません。
巨大地震を身をもって経験すると地震の怖さは他人ごとではなく、繰り返し来る揺れを想定すると、耐震性能だけでは不十分であることは否めません。 - 耐震だけでは守り切れない時代に
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私たちは長期優良住宅を基本仕様としながらも、近年多発する大地震や繰り返しの揺れによる被害に備えるために、新たに「免振性能」を標準で付加しました。
これにより地震の衝撃を大幅にやわらげ、ご家族の安全と住まいの資産価値を長く守ります。万が一の時にも「安心いて暮らせる家」をこれからのスタンダードにしました。 - 維持管理・更新の容易性
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省エネ性や耐震性と比べるとやや優先度は下がりますが、建築物は年数の経過により劣化していくので定期的なメンテナンスが必要になります。
等級3
その他、居住環境、住戸面積、維持保全計画、災害配慮などが認定基準になります。
詳細については(一社)住宅性能評価・表示協会のHPをご覧ください。
同時に皆様のお住まいは基本性能が高い住宅として、一般社団法人 長寿命住宅普及協会の価値保証システムの「ベストバリューホーム」としても認定されます。
ベストバリュー
ホームシステムとは
これまで寿命30年~40年と言われていた日本の住宅も、優れた建築資材の普及、施工技術の向上、
国による住宅基準の見直し・取り組みなどにより、その寿命は今や60年~100年とも言われ、高品質・長寿命が標準となりつつあります。
しかし、建物の価値評価においては、どんなに愛着をもって、大切に住み続けられたお住まいでも、新築から20年ほどで実質価値がゼロとみなされているのが現状。
「ベストバリューホーム」システムは造り手とお客様が一体となってお住まいを維持管理する体制をサポートし、
その建物の将来価値を“見える化”する新し保証であり安心の保証システムです。
ただし、このシステムを利用するためには、
作り手
- ●耐震等級2以上の基準をクリアーしていること
- ●温熱環境・エネルギー消費量に関して等級4の基準に適合していること
- ●劣化の軽減に関することについて等級3の基準に適合していること
- ●維持管理に関することについて等級3の基準に適合していること
- ●長期メンテナンス計画を有し、計画を実施するために手段が講じられていること
住む人
- ●定期的な我家のお手入れ
- ●必要に応じたメンテナンス(改修やリフォーム)
- ●住まいのメンテナンスに関するカルテ情報を蓄積することができるようになっていること
*建物価値保証システム 業界初!
将来を見据えた建物の価値を長寿命普及協会が算定。万一、売却時の査定額と差が生じた場合、その差額を長寿命普及協会が保証します。
*長期サポート
ホームランドでは、長期維持保全計画書により、5年ごとの点検をすることにより、長期的な維持管理をし、地場工務店では珍しい30年間の建物保証を致します。
以上、弊社の住宅は国土交通省が行っている住宅の最終形と言われているLCCM
(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅に匹敵するようなアモーレシリーズやエアコン一台で家中を冷暖房できるマッハシステムなどに於いても、
長期優良住宅或いは同等程度の住宅であり、尚且つ、皆様がお建てになったお住まいはべストバリュ―ホームの認定証も発行されます。
しかし、認定された住宅であっても経年変化での不朽は否めませんが、付加価値住宅として定期的な点検とメンテナンスをすることにより、
長い年月が経っても基本性能と美観を保ち、住宅の価値は付加価値住宅として価格明示されますので安心です。
詳細は長寿命住宅普及協会のHPをご一読下さい
よくある質問 – ベストバリューホーム(best-value-home.jp)
https://best-value-home.jp/faq/