リフォームコラム

2020.3.16

リフォームの段取りと、全体的な流れ

 

リフォームの段取りと全体的な流れ

初めてリフォームするときにはどのような手順で進めたらいいのか誰でも迷うことでしょう。

そのうな方のために、ここではどの段階でどのような準備をすればいいのかをわかりやすくご説明します。

                                  yjimage5Q8V57K8

1.リフォームをしようと思ったら

どこをどのように改善したいのかを家族で話し合うことから始まります。

色々な個所が出てくるかもしれませんが、先ずは予算にとらわれずノートに書くことから

はじめてください。

どうしても予算と一緒に考えると自由な発想が浮かばなくなります。

そして、リフォーム後を想像しながらどのようなテイストに仕上げたいのかも同時にお考え

いただきますが、イメージについてはネットの画像や雑誌などを参考にすることもいいと思います。

しかし、漠然としたイメージか浮かんでこない方が多いと思いますが、今はそれでいいのです。

 

2.情報を集め、大まかな予算を知る

インターネットや雑誌等で金額の情報を集めてザックリとした予算を出してください。

貴方のリフォームにかけようと思う大まかな予算がある筈ですから、正確では無くとも大体の

総額イメージはつかめると思います。

リフォームされる方に大まかなご予算をお伺いしてみると最終的な決定予算と大きくが違いません。

 

3.リフォーム会社に見積もりを依頼する

依頼するときは、好きな会社があってここでしたいと思う会社あれば別ですが、

先ず、イメージに合うリフォーム会社をネットや雑誌を参考に2~3社選んでください。

リフォーム会社と言っても異業種からの参入が多い業種ですから、貴方が希望するリフォーム

をしてくれるだろうと思える会社を選定することが大切です。

施工事例をネットにUPしている会社はイメージがつかみやすいので安心かもしれません。

そして、見積もり依頼をしてください。見積もりするには、業者は現場状況を調査します。

数週間後にご要望のプランを提出して、それで決まらないようであればご納得されるまで、

何度か繰り返しプラン提出をします。その後、お見積りを提出します。

業者によってはお見積りを早々に提出する場合もありますが、プランの決定後に

お見積り提出の方が正確で親切です。

                                   yjimageSCNODR3U

4.見積もり比較をする

数社の見積もりがそろったら比較検討しますが、業者により見積もりのスタイルは違ったりするので

素人では分かりにくいかもしれません。

しっかり貴方のことを考えて、大切と思っていらっしゃる部分には妥協を許さない良いものを、

こだわりない部分は価格を抑えて予算に合うように考えてくれるのが良い業者です。

見積もりは会社により提出の仕方が違いますから充分理解するようにしてください。

業者によっては見えい部分の商材の質を落としたり、一式工事にして価格重視の見積もりを提出する

会社もありますが、価格を抑えるためには正確な見積もりが必要です。

 

5.依頼するリフォーム会社を決定したら

決定したプランとお見積書の内容を元に詳細な内容を決めます。素材の再確認、使い勝手の

再確認、クロスや天然素材の場合は塗装の色サンプルや色決めなど多岐にわたります。

工事の着工までには殆どの仕様内容は決定します。

着工時期や工事期間の確認も同時に行います。

一般的な工事着工は、契約後、契約後1ケ月ほどです。工期は工事の内容で変わります。

工程表は工事着工前までに事前に提出しますが会社により違いますので確認が必要です。

 

 

6.同時に請負契約締結

見積もり提出金額で請負契約を交わすのが通例です。契約時にご用意いただくものは

筆記用具と認印に契約印紙、契約手付金です。契約印紙は金額によって変わります。

契約手付金、着工金、残金は会社により支払方法や金額が変わりますのでご確認ください。

一般的な支払時期は契約時、着工時、完成時(お引渡し前)になっております。

 

7.着工前の準備(片付け・挨拶回り・短期賃貸)

着工前になると近隣の挨拶回りはリフォーム会社の方でも致しますが、もし施主さまもした方が

良いようであればお願いすることになります。

工事の内容、ボリュームにより工期が変わりますが、全体的なリノベーションをされる場合を

想定した場合は、家庭内の衣類や食器、その他の片付けを事前にしていただくようになります。

大きな家具やピアノ等はリフォームしない部屋に集めて養生して保管します。

レンタルボックス等をご利用になる場合は早期に確認していた方がよろしいと思います。

全体的なリフォームの場合は住みながらの改修工事になると工事期間がかなり延長されることにも

なりますし、例えば1階のリノベーションをする場合、時として2階に住んでいただくこともありますが、

水回りが使えない期間があること、粉塵があること、騒音でうるさいことを覚悟しないといけません。

そのように考えると、しばらくの間、ウイークリーマンションやURなどは敷金がありませんので

選択肢かもしれません。

                                   yjimageSB4I7MHO

8.工事の着工

工事時間はAM8:00~PM5:00が一般的です。マンションなどは着工時間の指定や土曜、日曜の

工事ができないところもあります。

工程表は着工以前に提出して、その工程表に従い工事を進めますが、段取りの都合上、

多少の工程変更もありますがそのようなときには施主様にご連絡するのが通例です。

 

9.工事中には

現場は工程表に従い工事が進みますが、決められた工事どおりに進んでいるのか時には

現場に行って確認していただいた方がよろしいです。特に下地工事が終わり、

仕上げ工事の段階では打合せした内容どおりになっているか確認して、

なっていないようであれば会社に伝えてください。工事中の変更は比較的簡単にできます。

打合せした配線の位置、素材の現物確認、色柄なども現場に行った時に確認しとけば安心です。

 

10.完成

工事が完成したら、或いは完成数日前に依頼業者と一緒に現場確認をしていただきます。

その時、指示した内容どおりになっていないようであれば変更を指示してください。

手直ししてお引渡しします。軽微な内容で、部品の交換などは入荷されるのに一定の期間が

かかる場合もありますのでご入居のご予定もあるでしょうからご入居後の手直しになることもあります。

 

11.残金支払いと、ご入居して

リフォームが完成して何も問題がないようであれば、残代金を支払います。

残代金の支払確認後、リフォームに使った商材の保証書、自社の保証書や瑕疵担保保険証書等も

ご用意できた段階でお渡しいたします。

これから業者と施主様とは長いお付き合いになると思いますが、今後もよい関係を気付いておけば

困ったことが発生した時でもすぐ来てくれるでしょう。

病気になった時に掛かり付けの医者がいれば安心ですね。家に関しても同様で、台風被害や

ガラスの破損、水漏れ、お湯が出ないなど急を要するときに気軽に連絡できる業者がいると安心です。

 

 

 

 

 

 

 

福岡新築・福岡リフォーム・福岡リノベーション・こだわりリフォーム・リノベーション・家づくり

・暮らしを楽しむイエスタグラム・プロバンス住宅・かっこいい家・個性的な家・径年美の家・

広いリビング・ガーデニング・デッキテラス