中国はもちろん、日本の中華街でも旧正月になると色んな場所で「赤」で飾り付けるという風習を良く見られます。

伝説によりますが、山に「年獣」という怪物が住んでいて、毎年旧正月の前になると降りてきて、人を襲い、怖がらせていました。

ある年、一人の老人が年獣を退治すると言って、赤い服を着て、玄関の外では火を焚いて、大きな音を鳴らして一晩を明かしたところ、

鬼は赤い色、火、大きな音を怖がって逃げて行きました。

そのことから赤は魔除けの意味で、縁起がよいとされるようになりました。

だから旧正月には赤い飾りつけをして「福」を呼び込み、爆竹や太鼓で大きな音を鳴らします。

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以前、ホームランドは社員旅行で旧お正月に上海へ行ったことがあります。

ある日街中の爆竹に一時、歩けないぐらい驚きました!!一瞬、地面が真赤になりました。

その日は旧暦の5日で、「福」は一番賑やかなお家に来るらしくて、皆さんはそれを競争していました。

早く知っていましたら、私達も怖がらず、「福」を少し裾分けて頂いたら良かったです!笑