コーディネーターブログ

2023.12.2

冬場のヒートショックにはご注意を!!

12月になり一段と寒くなりました。

冬になり気温が下がってくると、ヒートショックを起こすリスクが高くなります。

ヒートショックとは、急激な温度変化による血圧変動が引き起こす健康障害のことです。

人の体は暖かいところから寒いところに移動する際、体温の低下を防ぐために体を震わせて熱を生み出します。

それと同時に、血管を収縮させて血液の流れを減らすことで、生み出した熱を体内に留まらせようとします。血液の流れが滞ると血圧が一時的に上昇しますが、再び暖かいところに行くと収縮した血管が一気に拡張し、血圧が急降下します。

このように短時間で血圧が乱高下すると、心臓や血管に大きな負担がかかり、心筋梗塞や不整脈、脳梗塞、脳出血といった、心・血管疾患を引き起こす原因となります。

特に冬場の浴室では、ヒートショックが起こりやすいです。

暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動(血管収縮、血圧上昇)

        ↓

寒い脱衣所で衣服を脱ぎ、裸になって冷えた浴室に入る(さらに血圧が上昇)

        ↓

浴槽でお湯に浸かる(血管拡張、血圧低下)

        ↓

お風呂から上がり、再び寒い脱衣所へ入る(血管収縮、血圧上昇)

 

このように短時間で、血管が収縮・拡張を繰り返し、血圧が乱高下すると、心・血管に負担がかかってヒートショックを起こしやすくなります。

ヒートショックを防ぐための対策をご紹介します。

①脱衣所に暖房設備を入れる

脱衣所などの気温が下がりやすい場所には、小型のヒーターなどを設置するのがおすすめです。お風呂に入る前に、あらかじめヒーターのスイッチを入れておけば、脱衣所とリビング・浴室との間に生じる寒暖差を緩和することができます。

②熱いお湯での入浴や、長風呂はNG

42度以上の暑いお湯に浸かると、血圧が一気に低下しやすくなります。お湯の温度は41度以下に設定し、急激な血圧の低下を防ぎましょう。

③入浴前後の飲酒・食事は避ける

食事をすると、消化器官に血液が集中する分、体全体の血圧が低下しやすくなります。食後に入浴するのなら、最低でも30分以上の間を空けるようにしましょう。

飲酒についても、体温が上昇して血管が拡張しやすくなりますので、晩酌するなら入浴後1時間以上が経過してから飲み始めるのがポイントです。

 

特に高齢者はヒートテックの発症率が高いので、対策をしっかり行いましょう。

若者に人気のサウナでもヒートショックは起こりやすいです。体調と相談しながら無理のない範囲で行ってください。

 

 

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