先日、友人から電話があって豪雨被害のみやま市本郷地区に行ってきました。

この辺りは、専業や兼業農家が多く、平均的に１．５メートルほど浸かりましたから、もちろん農作物は

全滅です。でも、畑のことは後回しで、まずは「家を住めるようにしないと…..」皆さんそう思いながら

片づけています。

北部九州豪雨では、1級河川の決壊だけが報道されていて、沖端川の2個所の決壊は放送されて

いませんでしたので不愉快な思いをしていました…..。

やっと、メデイアも被害の状況が把握できるようになったのか？今日の朝、この地区の状況がTVで

放送されていました。

今、必要なのは、ボランテイアさんの力です！　応援に行ってください！

 

決壊した場所には、応急処置で土ノウが積まれていました。

友人の家に行きましたが、建物の敷地のみ、少し高くなっていましたので、床下浸水で済みましたが

それでも床下には汚泥が流れ込んでいました。

古い家は、布基礎で床下は土の場合が多いので、消毒して乾くのを待つしか方法がありません…。

 

古い納屋は、GL（地盤面）が低い場所にあったので1メートルほど水に浸かりました。

左は汚泥の処理が終っていますが、右側はまだ手つかずです…..。

 

清流だった川はこのような状況！！　目先の橋のフェンスが倒れているのが見えるでしょう！？

ここまで濁流が押し寄せました。

右側の記念碑の石の色が変わっているところまで浸かりました。

この辺りは決壊した場所からは随分離れているんですが、被害の大きさに驚くばかりです….。

 

この家の壁で冠水したことが分かります。

右の画像は、沖端川の土手ですが、道路は舗装されていますが、濡れているところは、舗装が剥がれて

決壊寸前だったそうです！

 

上流４００メートルほど先は、矢部川から沖端川が始まるところですが、手前の土手の瓦礫をみると

決壊寸前であったことが分かります。

このような状況で、まだまだ、片づけは今からです…..。

友人やこの地区の皆さんは、１人でも多くのボランテイアの方を待っています！

行ける方は、応援お願いします！！