壇洋一ブログ

2012.10.12

ホームランドの家づくり・・・・1

皆さん、こんにちは!

ホームランドのホームページは多くの方にご来場して頂いていますが、弊社の家づくりや

リフォームのことをもっと知っていただくために、6回に分けて分かり易くご紹介しますので

宜しくお願いいたします。

 

ホームランドの家づくり 1

古さを価値に変える、経年美の家づくり

 

「家の美しさのピークはどこにあると思いますか?」

私は家が完成して入居した時ではなく、その時は家づくりの始まりに他ならないと

考えています。

お施主様が住んで、暮らしの跡が家に刻まれて、初めて家は完成に近づくと考えています。

つまり時間と暮らしを味方にして、住めば住むほどよい家になってゆく、これこそ弊社の家づくりの

考え方なのです。

 

時間が経つほどいい家の作り方は…..

どんな家でも時間を経て味わいを増すかと言われればそれは違います。

一般的な現代の家の多くは、完成した瞬間にピークを迎える家づくりが主流だからです。

そのため、ホームランドは参考にしたいのは、古い家を長く住みこなしてきた歴史を持つ

西洋の家や古民家などに代表される日本の伝統の家でした。

例えば、フランスでは、100年昔に建った住宅を住み継ぐ人達が大勢います。

現代の日本の家とはどこが違うのか?と考えた時に、“自然素材を使う”という

答えに行き着きました。

自然素材には、“体に害がない”という大きなメリットに加えて、“古びてよい味わいを増す”

という良さがあります。

ただ、自然素材に何も手を加えないのであれば、工務店の家づくりとさほど変わりません。

手を加えてこそ、その素材が生かされます。

ホームランドでは、趣のある素焼きの瓦や、ヨーロッパから輸入した外壁材を

標準仕様にしています。色数も豊富なフランス漆喰やフランス産の床材も準備。

火打ちアイアンによるインテリアやエクステリアの提案もできるようになりました。

無垢材、鉄、石、漆喰などは、いずれも時間を味方にして味わい深く育つ素材です。

その結果、より家に愛着を持ち、こだわりを持つ人との家づくりが増えてきました。

今の若い世代の人達の中には、日本の古いものに価値を見い出す人たちがずいぶん

増えてきました。

 

リノベーション+&という選択肢

ほかにも“新生美”をキーワードにリノベーションにも力を入れています。

新生美とは、古いお住まいを現代風に再生させることは当然ですが、耐震、断熱

、遮音などの性能面も新築と同じように向上させます。

弊社の施工事例を見ていただくと、こだわりを持ったライフスタイルに対応した

リフォームを施すことが出来るのが特徴です。

けして弊社のスタイルにあてはめることは考えておりません。

十人十色の家づくりがあってこそ個性ある夢のマイホームが生まれます。

お客さんのご要望、ライフスタイルにあったリフォームの提案を求められる今だからこそ

家づくりのノウハウを持つ住宅会社での施工をおすすめしています。