これから家を建てられる方へ(最近の住宅業界の現状)

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壇洋一ブログ

 

過去10年で家の質は大きく変わりました。

住宅の仕事を生業としている弊社にとりましても技術の進歩は

目を見張るものがあります。

しかし、欧米諸国と比較すると確かに家の寿命という点では

短命でしたが、国指導のもと、長期優良住宅に代表されるような

長く住むことができる住宅の建設が始まりました。

質の向上は、自然災害(地震による災害、近未来に想定される

南海トラフ地震等)が更に加速させました。

そのような経緯で、住宅の質は飛躍的に向上したわけです。

 

日常の生活では、4月から消費税増税で家計を圧迫していますが、

住宅購入では、増税された分、住宅ローン控除の拡大や給付金制度、

木材ポイント、市町村の助成など、大変恵まれていると思います。

 

そういう意味では、増税前より増税後が建設される方にとっては

例外を除き有利の場合が多いようです。

しかし、消費税が10%になる来年の10月以降は不利になることも

予想されますので今年度が一番いい時期になると思います。

 

家の質が向上した現在、欧米諸国並みに家の寿命は80~100年程度の

寿命になりました。もちろん、定期的なメンテナンスあってのことです。

 

 

 現在、そのような家を建てることでより高性能の住宅資材やさらに

多くの資材を使わなくてはいけなくなりました。

ですから、原価率の上昇が利益を圧迫しているのが現状です。

ですが、よい家建てるためには仕方ないことです….。

 

 

*次回は、どのような家を建てたら良いのか?についてお話しします。

 

 

 

 

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