家を建てよう!

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壇洋一ブログ

 

4月から増税されましたので家を建てる時期ではないのでは!?と

思いがちですが、実は今年は家を建てる方にとって、いろいろな意味で

優遇されています。

それでは、どのような家を建てるのか?ということになりますが、

その前に、家の基本性能につてお話しします。最近、私が気になって

いることは自然災害の猛威です。地球は温暖化が進行しています。

最近でも、地震や津波、台風、雪害などだんだんと強大になってきた

ように思います。ですから、そのような災害から人の生活を守ることが

できるような頑丈な家づくりが必要不可欠です。

そして、もう一つの大切なことは家の中の室内環境です。

どのように、気に入った家を建てても、夏暑くて冬寒い家では住まいに

不満が残ります。近年のデーターでもヒートショックで死亡するケースは

珍しいことではありません。

 

数ヶ月前、都市公団のマンションで、偶然にも50代の男性がヒートショック

で倒れ、救急車で運ばれるところを目撃したことがあります。

お年寄りではなく、働き盛りの男性でしたからショックでした….。

私も最近まで温度差のない住宅に20年ほど住んでいました。

家内や子供は温度差のない家の大フアーンです。

ジメジメした梅雨は、家の中はサラサラで気持ちいい、夏も同様です。

冬、家の中は暖かく快適でした。

そのようにいい思いをしましたから、また家を建てるんだったら

 この次も、このような家がいと口癖のように言っていました。

医学会のデーターでも、室内の温度差が少なく、年中20度以上を維持できる

住宅であれば、お年寄りが病気になる可能性も少なくなるということです。

ですから、室内の温熱環境を守るということは、永く健康に暮らすためには

必要最低限のことなのです…。

しかし、このような家はローコストでは建てることができませんが、一度建てて

後悔して、数十年後に建て替えることを考えれば、少しばかりの投資で

建てることができるのですから、ぜひこのような家を建ててください。

 

 

 

 *次回は、「スマートハウスとパッシブハウスの違い」

 

 

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