家づくりで大切にしたいこと

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壇洋一ブログ

 

今までは、家の評価は性能と価格で選ばてていました。

自然災害の多い昨今ですが、確かに家の性能は切り離すことができない

ことです。

 

しかし、これからは家の性能・価格に感性価値が加わりました。

この感性価値とは、嬉しい、楽しい、落ち着く、ワクワクする、思い入れ

大好きなど、感性で感じることができるような家にすることが重要です。

もちろん、冬寒い家・夏暑い家ではそのような気持ちも減退しますので、

性能と感性価値は一体でないといけないことです。

家を大事に想う心が実は一番大切なことだろうと思います。

そのように思えれば自ずと長く大切に住まう筈です。

 

でも、そのように大切なことでも、このことを重要視している会社は非常に少ない

のが現状です。反面、性能を売りにしている会社が目立ちます。

 

海外で家のことについてお話をお伺いすると、日本人以上に家への愛着を感じます。

性能より感性価値を優先しているように思えます。

当然、家は建て替えるという発想すらない先進諸国の人々も多いのです。

 

とりとめもない話をしましたが、早い話がそれではどのような家を建てれば

良いかということになりますが、まとめてみましょう。

 

①家の価格は費用対効果で考える

②少なくとも自然災害が起こりうることも考えた家の性能

③子世帯に引き継ぐことを考える

④住宅内の温熱環境とそれを支える熱源

⑤可変性のある間取り

⑥夫婦それぞれ“自分のしたい”を取り入れる

⑦感性価値は付加価値に繋がる

 

 以上のことを念頭において家づくりをすれば間違いないと思います。

 

 

*次回は「私はこのような家を造ります!」

 

 

 

 

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