壇洋一ブログ

2015.9.8

湿度管理はとっても大切です!

 

FPの家って知っていますか?

数年前まで私が住んでいた家です。

二十数年前に家を新築して最近まで快適に暮らすことができました。

この家のいいところはいっぱいありますが、全館空調にしていましたので

当時はエコ商品がなく、冬や夏になると電気代が高く家計を圧迫しました…。

FPはウレタンパネル住宅のことで、新築当時は高気密化住宅としては

最先端の住宅でした。

現在、高気密化住宅をつくることは一般的になってきましたので、外部の

影響を極力受けないで快適に過ごすことも一般的になってきました。

そのような室内でエアコンをつけると断熱性が高いので、少ない電力で

快適性を得られます。

しかし、高気密住宅にも落とし穴があります。それは、過乾燥と言う問題です。

 

高気密住宅のメリット

①冬暖かく、夏涼しい

②室内干しの洗濯物が乾きやすい

③光熱費の節約ができる

 

高気密住宅のデメリット

①家の材木が収縮しすぎる

②内装材の隙間が空く

③観葉植物が枯れやすい

④肌があれる

⑤喉が渇く

 

室内の温度環境を重視した高気密住宅はいっぱいあるけど、デメリットを解消できる

湿度管理ができる住宅は、まだまだほとんどないのが現状です……

高気密住宅には、また住みたいけど、デメリットを解消することができる住宅が

できないのか?!試行錯誤して完成した住宅が「アモーレ」です!

人にやさしい環境の家で、一年中一定の室内温度と、更に一定の湿度管理ができる

住宅です。

特に環境の変化に弱いお年寄りがいらっしゃるご家庭には最高の環境です。

この住宅であれば、冬場でも家中どもでも20℃を下回ることはなく、湿度も

年中40%~60%の理想的な湿度を維持することができます。

もちろん、この家ではヒートショックはありえません

真夏、湿度が低いと室内温度が高くてもこんなに快適なのかと驚くはずです。

 

ここ一週間の温湿度データーによると、温度はともかく、湿度は、晴れた日の

昼間は湿度50%程度で問題ないのですが、日が沈むと急速に湿度は上がり

80%~90%ほどになるのです。

雨の日の湿度は90%以上になります。

室内でカビが生える湿度は80%前後以上です。

カビはダニの餌になり、ダニの糞は気管支炎を誘発することになりかねません。

 

人は顔が違うように好みも十人十色です。

このような家がいいと思うのはばらばらです。しかし、健康でいられる住環境

については誰でも同じように思うはずです。

 

アモーレの見学会を以下の日時に予定していますのでお気軽にお電話ください。

https://www.home-land.co.jp/archives/9168/